6 営業スタッフの採用

営業スタッフの採用方法

不動産仲介業を立ち上げるにあたり、成功するかし

ないかは人が全てです。

採用は全てのスタート!

経営者は採用業務に労力・コストを惜しんではならず、全力で取り組まなくてはなりません。

 

不動産仲介業を未経験でスタートさせる場合、不動

産仲介業の経験者を雇用(将来の幹部候補)を最優

先します。

 

将来営業スタッフを新規雇用することを見据え、そ

のスタッフを教育できる立場の人材を採用しなけれ

ば、その先の展開が見えません。

そのためにも、最初の経験者の雇用は非常に重要な

ものとなります。

 

大手採用ポータルサイトに掲載する場合、費用も高

額にありますが、費用をかけずよい人材が採用にい

たる可能性は極めて低いです。ですから最低50万

円程度の採用コストは予算取りましょう。

募集、面接、入社まで、最低3カ月は必要となりま

す。

1つの媒体でダメだったから次はこれなどと行って

時間だけが経過してしまいます。

 

限られた予算の中で自社にとって少しでも効果が期

できると思われる媒体を選択し、可能性を広げる

意味でもいくつかの媒体にわけて一気に募集をかけ

るようにしましょう。

 

 

 

【人材採用注意点】

1.経験者である

2.宅建士資格者(優先)

3.自身のスキルを開示、共有できる人

4.自社の営業方法に従うことができる人

5.人として常識のある人

 

 

未経者の方は営業に対する自分の営業スタイルとい

ものを確立していないので自社の営業スタイルを

一から教える事で自社の営業スタイルに合った人材

となることが可能です。

 

ですが、人材育成には半年から1年はかかるので立

上げ当初の店舗には向かない人材となります。

逆にすでにトップセールスマンの方は自分の営業ス

イルを確立していて営業成績も残されているので

すがその営業方法を機密にしている方もおられます。

 

そのような方は即戦力とはなりますが、不動店舗の

体の底上げにはつながらないので面接時には人材

育成もできる人を採用する様に心掛けてください。

 

また自身の営業スタイルに固執するあまり会社の方

に沿っての営業活動を行わないことも考えられる

ので会社の方針も受け入れつつ個人としての意見も

出せれるような柔軟な考えをもてる人材が欲しいと

ころです。

 

 

 

 

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